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皆さんこんにちは!
株式会社モンド設計、更新担当の中西です。
~やりがい~
目次
建築設計は、安全・快適・美しさ・事業性・環境の多目的最適化。
一本の線で、人の体験と街の未来、そして運用の持続性までを編み上げる仕事です。
①ライフサイクル最適化
初期コストだけでなくLCC(維持更新費)、運用CO₂+エンボディド炭素を意思決定に組み込む。
BCP/レジリエンス(停電・水害・熱波)をシナリオで検証。
②利用者体験と包摂
ユニバーサルデザイン、サイン・動線・音環境、ウェルビーイング。
使い手の行動データを反映した実測ベースの設計。
③協働と施工性
早期に構造・設備・施工を統合設計。DfMA/プレファブで工期短縮×品質安定。
④データ一貫性と説明責任
BIM/IFCで属性を標準化、干渉検出・数量・シミュ根拠を可視化。
合意形成の記録(BCF/議事)を台帳化。
⑤既存ストック活用
点群×BIMで改修・コンバージョンを前提にした設計力。
⑥法適合と社会要請
構造安全、避難・換気、景観、環境認証への整合。
調達・契約・知財のガバナンス。
⑦デジタル/AIの実務活用
面積検討・法チェック・案比較の補助としてAIを活用(最終判断は人)。
線が街になる感動:図面とモデルが人の記憶に残る風景へ。
制約を解に変える快感:法規・コスト・環境・美の同時最適を導く思考勝負。
長期で効く手応え:運用データに自分の設計意図が数値で返ってくる。
合意をデザインする充実:多様な利害を一つの空間に編集していくプロセス。
学びが尽きない:構造・設備・材料から都市・行動科学まで横断で成長できる。
学校改修:点群→BIMで干渉ゼロ化、断熱と採光を最適化し快適性と省エネを両立。
病院動線:スタッフの歩行データを分析、Wayfindingを再設計して業務効率と安全性を改善。
集合住宅:パッシブ外皮&可動日射で空調負荷を削減、居住者満足度も向上。
ブリーフの骨格:目的・KPI(快適/環境/コスト/工期)・優先度をA3一枚で合意。
三点提示:毎回、コスト解/環境解/デザイン解の3案で意思決定を加速。
BIM責任範囲表:LOD・属性・原点・命名規則を最初に固定。
合意の可視化:BCFで指摘→期限・責任を紐づけ、RFI発生前に潰す。
原寸&VR検証:要の箇所は1:1モックまたはVRで使い勝手を前倒し確認。
レジリエンス簡易シナリオ:停電・断水・熱波の48h運用計画を図に。
DfMAチェック:現場加工→モジュール化できる部位を毎回抽出。
手戻り率(再設計時間/総設計時間)
干渉検出の前倒し率(基本→実施の移行前に解決できた割合)
RFI件数/週・回答リードタイム
コスト偏差(概算→契約の乖離%)
エネルギーKPI(BEI・一次エネ/㎡・日射取得率 等)
エンボディド炭素(kg-CO₂e/㎡)と削減率
施工性KPI(プレファブ率・現場工期短縮%)
合意形成速度(主要承認までのサイクル数)
利用者満足(POE/アンケート・不具合是正率)
重要なのは他社比較より“自チームの基準線”を上げ続けること。測る→整える→再設計のPDCAが王道です。
ピーク平準化:中間レビューを**週次固定(短時間・高頻度)**にして徹夜を防ぐ。
ナレッジの標準化:ディテール・コスト・環境のベストプラクティス集を継続更新。
自動化の徹底:集計・図番・チェックをスクリプト化、創造に時間を回す。
設計者 → プロジェクトアーキ → BIM/データマネ → サステナ顧問 → PM/都市戦略。
横断スキル:ファシリテーション、合意形成、IFC/BCF、DfMA、環境評価、契約・知財、プレゼン。
脱炭素の定量設計(運用×エンボディドの統合KPI)。
既存の再生(リノベ/コンバージョン)が新築と並ぶ主戦場に。
デジタルツインで運用データを設計にリターン。
AIコパイロットで検討の“幅”を拡張(判断は人)。
オープンスタンダード(IFC/IDS/BCF)でモデル=契約情報へ。
建築設計のニーズは、ライフサイクル最適・包摂的体験・協働と施工性・データ一貫性・既存再生。
やりがいは、線が街になり、複合制約を解に変え、長期で価値を残すことにあります。
今日の一本の線が、明日の都市を変えます。**“調和を設計する”**という誇りを胸に、次のプロジェクトへ。🏙️